世界遺産のある街北九州八幡 | おすすめ観光特集

平成27年7月5日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会にて、「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産(文化遺産)に登録されました！「明治日本の産業革命遺産」の構成資産全23資産のうち＜エリア8 八幡＞に所属する2資産(4施設)はスターフライヤーが本社を置く福岡県北九州市とこれに隣接する中間市に所在します。これら4施設はいずれも八幡製鐵所構内に立地していることから一般には公開されていません。しかし、八幡製鐵所周辺には、日本の近代産業の発展を支えた産業遺産やその歴史に触れられる施設が多数あります。その中でもおすすめの施設を紹介します。

官営八幡製鐵所旧本事務所(1899年建設・北九州市八幡東区)
官営八幡製鐵所修繕工場(1900年建設・北九州市八幡東区)
官営八幡製鐵所旧鍛冶工場(1900年建設・北九州市八幡東区)
遠賀川水源地ポンプ室(1910年建設・中間市)

皿倉山の裏に位置する河内貯水池とそこに架かる南河内橋と中河内橋。河内貯水池は、完成した1927(昭和2)年当時は東洋最大級の規模を誇りました。環境に優しい工法を積極的に採用し、橋から取水棟、管理事務所に至るまで欧米風にデザインされています。車で観光される方には、是非行ってもらいたいおすすめスポットです。

八幡製鐵所の工業用水確保のため、1919(大正8)年から8年の歳月をかけて造られた人造湖。石積みのダムや橋がヨーロッパの古城を思わせる。
所在地／北九州市八幡東区河内1丁目
全長133m。レンズ形に鋼材を組み合わせた「レンティキュラー・トラス」形式として日本に唯一現存する橋。「魚形橋」や「めがね橋」の名でも親しまれる。
所在地／北九州市八幡東区河内3丁目
河内貯水池には河内五橋と呼ばれる多様な構造形態の橋が架かる。中河内橋はその1つで、1927(昭和2)年竣工。3連の石造アーチが目を引く。
所在地／北九州市八幡東区河内

JRスペースワールド駅周辺地図

皿倉山周辺地図

JRスペースワールド駅→(徒歩約10分)→官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース→(徒歩約20分)→いのちのたび博物館→(徒歩約5分)→東田第一高炉跡→(徒歩約3分)→北九州イノベーションギャラリー→(タクシー約10分)→皿倉山→(タクシー約5分、または徒歩＆バス約22分)→JR八幡駅

■JR八幡駅～帆柱ケーブル山麓駅間無料シャトルバス

JR黒崎駅から徒歩2分、北九州空港から直結バス停より徒歩2分の好立地。全室Wi-Fi完備。コンビニなど便利なお店が充実。朝は日替わりカレーに焼きたてパンなど無料サービス中。
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