[スポット02]東田第一高炉跡

1901(明治34)年、この場所で歴史的な火入れが行われ、我が国初の銑鋼一貫製鉄所、官営八幡製鐵所は操業を開始しました。銑鉄生産の中心を担った東田第一高炉も、生産拠点が戸畑地区へ移転したことなどにより、1972(昭和47)年に役目を終えました。一時は老朽化による解体の危機に直面しましたが、保存を求める市民運動などにより、1962(昭和37)年建設の第10次改修高炉は現在、北九州市の史跡として文化財に指定されています。高炉の炉前作業を再現した様子や高炉の中を見学することができ、高炉での「鉄」造りを学習することができます。

開館時間

9:00〜17:00

休館日

年末年始

入場料

無料

アクセス

JRスペースワールド駅より徒歩約5分

お問い合わせ

北九州市文化企画課
TEL 093-582-2391(平日8:30〜17:15)