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名古屋城

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伊勢音頭で「尾張名古屋は城で保(も)つ」とあるように、「名古屋の町は、名古屋城があるからこそ繁栄している」と、江戸の昔から評されてきました。もちろん今も、名古屋っ子の心のより所です。
歴史をひも解けば、徳川家康が九男義直のために築城。その際には加藤清正や黒田長政ら全国各地の大名たちが普請にあたりました。ここから大坂の豊臣秀頼に監視の目を光らせ、その後は尾張徳川家の居城として、また東海道の要所として江戸幕府を支えたのです。
戦災で焼失しましたが、1959年に地上五層の壮大な大天守閣(地上48m)と小天守閣(24m)が再建され、緑の銅板葺き屋根にシンボルマークの「金の鯱(しゃちほこ)」が陽光に輝いて、名古屋市街を見守ってきました。
天守閣内では、重要文化財の障壁画や歴史資料、実物の金鯱模型などを鑑賞でき、石引き体験や駕籠乗り体験などもできます。
今話題を呼んでいるのが、毎日名古屋城に出陣して観光客を迎える「名古屋おもてなし武将隊」。徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、前田利家、前田慶次、加藤清正ら6人の武将と4人の陣笠隊が、土日祝日にはおもてなし演武を披露してくれます。

交通アクセス

住所:名古屋市中区本丸1−1
電話番号:052-231-1700
営業時間:9:00〜16:30
定休日:年末年始
入場料:大人500円、中学生以下無料

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